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ニコボドが選ぶ!2018年、本当に遊んで面白かったボードゲームゲーム10選!!

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今年も振り返り系のまとめ記事を書く時期がやってきた。

今年遊んだたくさんのボードゲームの中から「本当に遊んで面白かったボードゲーム」を10つ厳選して紹介しようと思う。またその中からニコボド年間ゲーム大賞の作品を発表する。



参考
2017年『ニコボドゲーム賞』&『ベストゲーム10選』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記


参考
2016年『ニコボドゲーム賞』&『ベストゲーム10選』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

ギズモス

ギズモス

ビー玉のような玉・ギズモスを集めて新たな機械を導入。ラウンドが進むにつれて、自分のできることが増えてコンボがされていくのが楽しいゲーム。

ギズモス

コンボが決まる色を集中させてカード選んでいき、同時に複数の機械が作動した時の気持ち良さはなかなかのものである。見た目もキャッチーだと思う。


参考
【ゲーム紹介】ギズモス (Gizmos):アクションと獲得したカード効果がコンボする拡大再生産ゲーム! : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

アナクロニー

アナクロニー

Engamesさんから日本語版が発売されたポストアポカリプスがテーマのボードゲーム。未来からリソースを借金して、過去に借金を取り立てに行くというシステムが斬新。そして、過去に戻るほど勝利点が増えるというシステムも独特。

ワーカーを乗せてロボットを移動させ、ワーカーが稼働すると休眠状態になるという点も良いですね。個人ボードを充実させ、1アクションを効率化していくのは非常に気持ち良い。遊ぶ際には、立体フィギュアと共に遊びたいところだ。

クアックサルバー

クアックサルバー

ドイツ年間ゲーム大賞2018のエキスパート賞を受賞したバッグビルディングゲーム。袋から秘薬を完成させるために材料を引いていき、その引きに一喜一憂するという点が良い。


参考
【ドイツ年間ゲーム大賞2018】「アズール」が大賞!「クアックサルバー」がエキスパート大賞を受賞!! : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

袋に何を入れるかというのは自分で選択が可能で、どのような組み立てにするのかを考えるのが楽しい。引き運が勝負を左右するわけだが、デッキ構築&循環系のゲームはどれもこのような引き運をいかにコントロールするのかという部分が面白い部分の1つなのだと思っている。ゲームを遊ぶたびに、各チップの能力が異なるため展開が変わる点も大変好みだ。


参考
【ドイツ年間ゲーム大賞2018】「アズール」が大賞!「クアックサルバー」がエキスパート大賞を受賞!! : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

ソレニア

ソレニア

資源を獲得して勝利点を獲得していくセットコレクションゲーム。昼と夜という2種類の特徴があるマップの中で、他プレイヤーに取られないようにどの順でアクションを打っていくか、どの順で個人ボードの能力を解放するかを考えるのが楽しいゲームだった。

ソレニア

30分程度のプレイ時間の中に、しっかりとボードゲームを遊んでいる感覚があり大変良い。日本語版を発売してほしいタイトルの1つ。


参考
【ゲーム紹介】ソレニア (Solenia):飛空艇で昼夜のサイクルを失った惑星を探検するゲーム : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

スカラビア

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4マス以下の隙間を作るタイル配置ゲーム。テトリス風な形状のタイルを配置するゲームの仲間である。「パッチワーク」「コテージガーデン」「クマ牧場」などでは、隙間なくタイルをいかに綺麗に埋めるかが求められたのに対し、こちらは程よい隙間を作るという点がユニーク。

本作では、4マス以下の隙間にあるスカラベアイコンに応じて得点が入るわけだが並べ方が非常に難しく頭を悩ませる。残りのタイルを考えつつのタイル配置はついつい没頭してしまう面白さがあった。ただ、他プレイヤーとのインタラクションは皆無なのでソロプレイ感が強いのは否めない。


参考
【ボードゲームレビュー】スカラビア (Scarabya) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

ヌースフィヨルド

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ウヴェローゼンベルグの漁業ゲーム。

長老カードと建物カードをうまくコンボさせてゲームを進めていくのが楽しいゲーム。アクションは、基本的に共通ボードで行うため早いもの勝ち。ここで、他プレイヤーとのインタラクションが多く生まれる。うまく他プレイヤーを出し抜いて自分の戦略通りにことが進むと気持ち良さがある。日本語版の発売が発表されたのが大変喜ばしい。


参考
【ゲーム紹介】ヌースフィヨルド(Nusfjord):ノルウェイの漁業がテーマのワーカープレイスメントゲーム! : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

パルサー2849

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ロケットで宇宙を巡っていく拡大再生産ゲーム。ダイスピック系のワーカープレイスメントゲームで、毎ラウンドダイスの価値が変動するのが面白い。レア度の高いダイスを獲得するには高いコストがかかるという点も市場っぽく作用している。

惑星をめぐることによって得る資源などを使って効率的に動く戦略を考えるのが楽しく、様々な技術特許などによって新たにダイスを獲得してアクション数を増やしたりするのも良い。


参考
ゲーム紹介『パルサー2849 (Pulsar 2849)』 : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

トロワ

これもダイスピック系のワーカープレイスメントゲーム。ミッションをクリアするのか新たなアクションを得るのか考えてダイスを選択していくのが面白い。

他プレイヤーの所有しているダイスを使うことができるため、自分の戦略を狂わされてしまうことも。ダイスの使用順も非常に重要である。とはいえ、結構忘れているのでまた遊びたい。

ギンコポリス:銀杏都市

ギンコポリス

皆で都市を作るゲーム。陣取りの要素とカード使用時の効果がタイル配置状況とリンクしている点が非常に面白い。相手の領域を侵害するのか、その辺は考えずに自分にのみ利があるように進めるのかを考える必要がある。

タイル上に木コマが配置されることで盤面が鮮やかになっていくところも非常に良い。


参考
【ゲーム紹介】銀杏都市:ギンコポリス (Ginkgopolis) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

バウザック

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大人がガチで遊んでも楽しめるバランスゲーム。ユニークな木製コンポーネントが魅力で、どうしようもない積み方をしてもその次でまた積むことができたりするハラハラ感も魅力である。

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1歳になる息子の積み木おもちゃとして優秀だった。これを購入するためにドイツのAmazonから輸入したほどだ。出会えて良かったゲーム。


参考
【ゲーム紹介】バウザック (Bausack) : ニコボド | ニコのボードゲーム日記

ニコボドゲーム賞2018は「スカラビア」&「クアックサルバー」

ニコボドゲーム賞は、毎年大賞部門とエキスパート部門の2部門で大賞ゲームを選んでいる。(昨年の記事を見返して思い出したが…)

  • 大賞「スカラビア」
  • エキスパート賞「クアックサルバー」

どちらの作品もあまりルールが複雑すぎず運による要素もあるため、あまりゲームをしない方でも遊びやすい2作品ではないかと思っている。

おわりに

振り返ってみて、最近の好みとして次の3つが好きなことがわかった。

  • パールゲームズのゲーム
  • ダイスピック型ワーカープレイスメントゲーム
  • 個人ボード拡大系のゲーム

2019年はこの辺のゲームを掘り下げてみるのもありかもしれない。

最近の悩み

最近の悩みとして、どのゲームが面白いのかの優劣がよくわからなくなってきている。というのも、どのゲームも面白いからだ。

ニコボドのゲーム紹介の中にて「お気に入り度」というパラメーターをつけていたわけだが、その辺にメリハリがなくて最近はつけたりつけなかったりといった状態なのもそのせいだ。

今まで、特にどのような基準なのかはここに記していなかったかと思うので紹介しておく。

  • ☆5:殿堂入り、何度でも遊びたい
  • ☆4:面白かったので、買いたい/買った
  • ☆3:面白い
  • ☆2:あわなかった
  • ☆1:ドイヒー

ニコボドのレビューは☆3のゲームばかりだと思われる方も、もしかする多いかもしれない。

遊んだ中にはつまらないと感じているゲームももちろんあるわけなのだが、ブログで発信するからには面白いと思ったゲームを今後も皆さんに紹介していきたいと思っている。それではまた来年!